8月5日は、『ONE PIECE』に登場するキャラクター「ガイモン」の誕生日！

ルフィたちが航海に出てまもなく出会った、珍獣島の住人・ガイモン。空の宝箱にはまって以来、長年の運動不足で体が宝箱にミラクルフィットしてしまい、約20年もの間、宝箱にはまったまま暮らしています。

ルフィとナミ、そしてガイモンとのエピソードは、泣けるシーンとして今なお多くのファンの心に残っており、ガイモンの“その後”が気になっていた方も多いことでしょう。

そんなガイモンの“その後”が、原作漫画の扉絵で描かれると、なんとガイモンと同じように樽にはまった女性「サーファンクル」と幸せなひとときを過ごしていることが判明！今回は、そんなガイモンとサーファンクルの幸せな時間をぎゅっと閉じ込めたフィギュア「ワンピース DXF～THE GRANDLINE SERIES～GAIMON＆SARFUNKEL」の魅力をお届けします。

「ワンピース DXF～THE GRANDLINE SERIES～GAIMON＆SARFUNKEL」は、今年4年ぶりに開催された「ONE PIECE 造形王頂上決戦」“リアルフィギュア部門”にエントリーしたフィギュア。

前回大会優勝者の原型師・福家悠太さんと、開発担当者の三好章弘さん（株式会社BANDAI SPIRITS）がタッグを組み、今までにないクオリティかつ、優しい気持ちを届けるフィギュアを目指した作品です。

ガイモンが無人島で20年間暮らしてきた様子を表現するために、ガイモンがはまった宝箱の表面には傷や錆のほか、テクスチャでエイジング（経年劣化加工）を施し、長い年月を感じさせる仕上がりに。逆にサーファンクルの樽は傷も劣化も少なく、島に漂着したてであることを表現しています。

また、2人が“どのように生きてきたか”の想像を膨らませ、ガイモンのアフロをゴワゴワにしたり、足の皮を厚くしたりしたほか、2人が飲んでいるスープの中身まで話し合って制作。2人のストーリーにしっかりと想いを馳せたからこそ、彼らの“幸せな雰囲気”をより写実的に再現しています。

そもそも、ガイモンとサーファンクルをリアルフィギュアで立体化するのは初めての試み。なぜ、ガイモンをリアルフィギュアで立体化しようと思ったのか。三好さんに伺うと、箱にはまってしまったアフロの男というビジュアルが衝撃的で忘れられず、本気のガイモンを作ろうと思いました。そうしてガイモンを立体化しようとしたとき、やはり印象に残っているのは扉絵のシーンで、悲しい思いをしているガイモンより、幸せそうに笑っているガイモンを表現したかったそう。

完成したフィギュアを見て、三好さんは「出来が良すぎて笑ってしまうこともあるのだと思いました。想像のずっと上を超えてましたね」というほど、原型師・福家さんの表現力と技術に圧倒されるハイクオリティなフィギュアに仕上がりました。

見ているだけで、ほっこりとした幸せな気持ちになる「ワンピース DXF～THE GRANDLINE SERIES～GAIMON＆SARFUNKEL」は、2024年8月18日（日）23時までプレミアムバンダイで予約受付中です。


★最後に原型師・福家さんからメッセージ
ガイモンを立体化するうえで、扉絵を見たときの幸せな雰囲気や珍獣島での約20年の歳月を感じられるように制作しました。2人の幸せな雰囲気を感じていただければ嬉しいです。
そして、実際に手にとっていろんな角度から見ていただき、細部を見て、想像を広げていただければ嬉しいです。


★最後に開発担当者・三好さんからメッセージ
『ONE PIECE』の中で、多くの方が覚えていて、それでいて幸せを願っているキャラクターもいないのではと思います。原型師さんとたくさんの話し合いを重ねながら、ガイモンの人生を詰め込んだ作品になったので、ぜひそのクオリティを見てください！

ワンピース DXF～THE GRANDLINE SERIES～GAIMON＆SARFUNKEL
価格：9,130円（税込）
発送時期：2024年11月発送予定
サイズ：ガイモン：約10cm、サーファンクル：約7cm

プレミアムバンダイにて予約受付中！
https://p-bandai.jp/item/item-1000212521/